2022年度計算機演習A・B

第2回レポート課題の解説

Notebookのセルは、上のボタンでコピー・貼り付けができます。問題文を写す際に便利です。

切り取りのボタンを使えば、不要なセルを削除することができます。

演習1

与えられたリスト[1, 3, 5, 7, 9]を元に、for文を使って新しいリスト[1, 9, 25, 49, 81]を作成してください。

(別解)

覚える必要はありませんが、参考までに次のような書き方(リスト内包表記)も可能です。

演習2

for文とrange関数を使って、1から10までの整数の和を求めるコードを書いてください。

演習3

任意の数値のリストが与えられたときに、for文を使ってリストの要素の平均を求めるコードを書いてください。余裕があればさらに、リストの要素の分散を求めるコードを追加してください。

リストの要素の分散を求めるコードを追加すると、次のようになります。

(1) $s^2=\frac{1}{n}\sum_{i=1}^{n}\left(x_i-\overline{x}\right)^2$を利用する場合

(2) $s^2=\overline{x^2}-\overline{x}^2$を利用する場合

(答えの検証)

Pythonでは平均と分散を求める関数が標準では用意されていませんが、numpyというライブラリを利用するとそれぞれを求める関数が使えます(覚える必要はありません)。結果として、上で求めた平均と分散が正しいことが確認できます。

レポート課題提出のためのファイルのダウンロードは、必ずファイルを保存してから行うようにしてください。ファイルの保存は一定時間ごとに自動的にされますが、手動では左上のボタンまたは[Ctrl]+[S]でできます。

加えて、CESのレポート提出機能でファイルを提出した後には、必ずPreviewで内容を確認するようにしてください。