2022年度プログラミング演習A・B

第15回レポート課題の解説

演習1

次の $11$ 個の点に対して、正規方程式を解いて最小二乗法による線形回帰を行い、それらの点および求めた回帰直線(範囲は $0\leq x\leq 1$)を描画してください。

$$ (0,1.09),\quad (0.1,1.17),\quad (0.2,1.42),\quad (0.3,1.54), $$$$ (0.4,1.71),\quad (0.5,1.99),\quad (0.6,2.26),\quad (0.7,2.44), $$$$ (0.8,2.55),\quad (0.9,2.84),\quad (1,3.04) $$

演習2

演習1と同じ $11$ 個の点に対して、統計量を用いた計算で最小二乗法による線形回帰を行い、それらの点および求めた回帰直線(範囲は $0\leq x\leq 1$)を描画してください。

ただし、統計量の計算には平均はmean(ベクトル)、分散はvar(ベクトル)、共分散はcov(ベクトル1,ベクトル2)を使用してよいです。

演習3(オプション)

節点

$$ x_i=-1+\frac{2(i-1)}{n-1}\quad (i=1,\ldots,n) $$

を用いて関数

$$ f(x)=\frac{1}{1+25x^2} $$

を $m-1$ 次以下の多項式

$$ g(x)=\sum_{j=1}^m c_j x^{j-1} $$

で近似することを考えます。

$n=30,60$、$m=10,20$ を組み合わせた計 $4$ 個の場合について近似多項式を求め、元の関数 $f(x)$ とともに $-1\leq x\leq 1$ の範囲でグラフを描画してください。