2022年度計算機演習A・B

第8回レポート課題の解説

演習1

$2$ 以上の自然数 $n$ に対してそれが素数ならTrue、合成数ならFalseを返す関数is_prime(n)を定義して、is_prime(43)is_prime(91)の値を表示してください。

(オプション)可能であれば、下記の注意を反映したコードにすること。

$n$ が自分自身でない $\sqrt{n}$ より大きな約数をもつ場合には、$n$ は $1$ でない $\sqrt{n}$ より小さな約数も必ずもちます。 したがって、割り切れるかどうかを調べるのは、実際には $n-1$ ではなく $\sqrt{n}$ 以下の最大の自然数までで十分であることが分かります。

演習2

演習1で定義した関数is_prime(n)を用いて、小さい順に $1$ 番目から $20$ 番目の素数を格納したリストを作成してその値を表示してください。

さらに、作成したリストを用いて、素数の番号と値の関係を表すグラフを描画してください。