2022年度プログラミング演習A・B

第3回レポート課題の解説

演習1

if文を使って、点数(0以上100以下の整数)が与えられたときに次の表に従った評価を表示するコードを書いてください。

点数 評価
90点~100点
80点~89点
70点~79点
60点~69点
0点~59点 不可

(別解)

次のような書き方も可能ですが、scoreの値がいくつであっても条件判定を最後まで行うことになるため、コードの効率(実行にかかる時間)は良くありません。見た目も上のコードの方がきれいです。

演習2

for文を使って、条件「nの階乗が10000以上」を満たす最小のnとその階乗の値を求めてください。ただし、関数factorialを使用しないこと。

演習3

while文を使って、条件「nの階乗が10000以上」を満たす最小のnとその階乗の値を求めてください。ただし、関数factorialを使用しないこと。

(考察)

演習2と演習3のコードを比較すると、kの終わりの値を指定する必要がない分、while文の方がスマートです。一方で、繰り返しがその回数以内に必ず終わるという意味では、for文の方が安全と言えます。

演習4

新しく何かしらの関数を定義してください。定義した関数を呼び出す例も付けてください。