第1回レポート解答例

これはあくまで一つの例であり、他にも色々な書き方があり得る。が、一方で、基本に沿った標準的な書き方を理解することも重要。
人のプログラムを読んで、よいと思う部分はどんどん真似しましょう。

課題1

あるクラスには、6名の学生が在籍している。架空の在籍番号と学生氏名の辞書を作り、このクラスのある在籍番号を与えて対応する学生氏名を取り出すプログラムを作成し、その動作を確認せよ。

課題2

引数を3つ与え、それらの和と積を返す関数を作成し、その関数を呼び出して動作を確認せよ。

課題3

for文またはwhile文を使って、1からinput文で与えた整数値までの、「全整数の和」を計算するプログラムを作成せよ。与えた整数値は和に含むこと。

課題4

3と同様に、1からinput文で与えた整数値までの、「全偶数の和」を計算するプログラムを作成せよ。与えた整数値は和に含むこと。

課題3・4 別解例(発展/応用編)

Input文の入力が半角の10進数字のみで構成されているかを判定する関数を定義し、入力が不適切なら再入力を求める場合
キーワード:正規表現、関数

課題3・4 参考解答例(発展/応用編)

for文はwhile文は使わないので本問の趣旨とは外れるが、同じ動作をする簡便な書き方:内包表記

任意課題1

架空の在籍番号のリストと学生氏名のリストを別々に作成し(もちろん要素数は一致)、その2つのリストから必答問題1で用いる辞書を作成せよ。(ヒント:zip なる機能を用いるとスマートに書けるかも)

任意課題2

あるオリジナルデータをとある時間間隔で取得したが、時間間隔を細かく取りすぎたため間引きたい。 2個おき、3個おき・・・など、自身で指定する任意の間隔で間引いたデータを得るプログラムを作成せよ。なお、オリジナルのデータはこちらを使って生成せよ。(乱数なので実行ごとに値は変わる)(ヒント:enumerate なる機能を用いるとスマートに書けるかも)

多かった解答例

別解(enumerate を用いたプログラム例)

別解(enumerate + 内包表記を用いたプログラム例:Pythonっぽいといわれる書き方)